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HIRACO

[ HIRACO ]

建設・住宅・不動産

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さあ見て
みよう!

家族をつなぐ、
時間をつくる家。

家というものは、家族の日常が営まれる場所です。
描くものは、今の暮らしからちょっと憧れる、素敵な暮らし方。
家事を分担して、それが苦にならない。楽しくとも家事を実現する家。
ターゲットとする30代家族が憧れる要素がありながらも、
実際に自分たちの暮らしとして想像できるようなトーン&マナーで
ブランドのイメージを表現しました。

さあ見て
みよう!

IoTの家電を導入し、家事や空調などをシステム化し、施錠の遠隔操作など、セキュリティ面での安全性、機能性を確保。そして、家事の動線をとことん追求した平屋に特化した設計。これまでにない、新しい価値を盛り込んだ(当時の)先進の家づくりを提案する新ブランド「HIRACO」。
webサイトの役割として、先進技術を盛り込んだ家に対して、家族がどんな暮らしを実現できるのか、HIRACOに価値をどう見いだしてもらえるか。それを伝えるワードとして、「家族をつなぐ、時間をつくる家」というコンセプトを提案しました。
便利なもの、先進の技術はすぐに時代の“あたりまえ”になっていくもの。その中で、普遍的なHIRACOの価値をわかりやすく、魅力的に伝えるためのwebサイトづくりに注力しました。

 

 

ブランドサイト

Webサイトの動線として、「家族をつなぐ」と「時間をつくる」のふたつのポイントから、それぞれ機能や家づくりの特長、サービスにつながっていくように設計。コンテンツが複雑になりすぎずに見えるように工夫しています。テーマカラーである黄色を、画像や動画のどこかに登場させることで、統一感のあるビジュアルになっています。

家族をつなぐ導線と仕掛け+時間をつくる機能とサービス=ゆとりの時間

声をかけると、家族の気配をすぐに感じられる家。 家族がすぐ近くにいる豊かな時間は、家族のつながりを意識した平屋だからこそ。 家族の時間を大事にする家は、多くのブランドが訴求しています。ただその時間をつくりだす技術、機能、工夫のコンテンツを、 家に盛り込んだことがHIRACOの魅力。 そんなHIRACOの魅力を、しっかりと伝わるような、ゆとりのあるWebサイトを意識しました。

 

 

 

スペシャルコンテンツ

HIRACOの機能や技術、設計がもたらす「家事の不満の解消」を具体的な例をふまえながら説明していく。「家事の不満の解消」が、家族の豊かな時間につながることをしっかりと、理由を踏まえながら伝えていく。

webサイトのコンテンツ、モデルルームでの展開で、HIRACOの機能、技術を実生活ベースで理解できるように工夫。

出演者は全員HIRACOスタッフの動画を作成。モデルハウスで家族になりきり、実生活の「あるある」や「プチストレス」を解消する暮らしを演じました。

 

先進技術を、家族の価値に変換する

家というものは、これから家族が10年、20年、30年と暮らしを積み上げていく場です。いくらその時に先進の技術を盛り込んだ、新しい価値の家を提案したとしても、その後でその価値はどんどんあたりまえのものになっていき、やがては古くなっていくもの。新しい技術であっても、こだわり抜いた設計でも、それが家族にとってどんな普遍的な価値に変換されるのか。それを知ってもらうために、webサイトの役割があると考え、企画に取り組みました。

HIRACOというブランドが生まれた背景には、共働きでの家事分担問題、忙しくていっしょの時間がとれない家族のジレンマなど、現代社会の課題を解決するために、平屋という家の形、こだわり抜いた家事動線、家事を楽にするサービス、そしてIoT家電によるスマートハウスに行き着いたわけです。その背景を、家族の価値に変えると「家事の時間を短縮して、家族との時間をつくる」ことだと考え、その先に家族との豊かなコミュニケーションが生まれる家をイメージできるような展開をご提案しました。

クライアント
アネシス
ディレクション
竹田京司
プランナー・コピー・文章
山内陽子
WEBデザイン
松原史典
サイト構築・CMS構築
江藤覚