かみむらスポーツ教室

アソブ、
マナブ、
ウゴク、
タノシイ！

「運動がうまくなる」、「スポーツが得意になる」といった目的のために、スポーツ教室に通うイメージがありましたが、宮崎の［かみむらスポーツ教室］は、こどもたちが「体を動かすってタノシイ！」と思ってもらうことが目的。
「ウマクナル」ではなく、「タノシクナル」ことをゴールにした教室であることを、パッと見て感じてほしいと考え、最後に「タノシイ！」のワードが登場するテーマにしました。
スポーツ、体操が苦手なこどもたちにも、タノシイ！となってもらう。タノシイ！のその先にあるのは、それぞれのこどもたち次第ですが、この教室で得られる体験は、体を動かすとともに、学びがあり、遊びがあり、いろんな要素がありますが、最終的には「タノシイ！」であってほしい。そんな願いを込めて、カラフルなビジュアルと、体操に使われるアイテムがまるで遊んでいるようなポップな雰囲気をつくりだしました。

コーポレートサイト

制作したロゴマークを主役に、ポップでカラフルな雰囲気を演出することで教室の「タノシイ！」を全体的に表現しました。指導の方針や、イベント企画の紹介、教室の内容など、知りたい情報を整理し、アクセスできるような機能性にも配慮したデザインです。

ロゴ・スローガン

テーマである「アソブ、マナブ、ウゴク、タノシイ！」を、体操で使用する道具、アイテムを象徴化しました。カラフルなマークと、ころころ転がりだしそうなロゴタイプを組み合わせて、教室の「タノシイ！」要素を表現しました。

リーフレット・名刺・封筒

新たに制作したロゴで教室オリジナルの封筒、名刺を制作。

ユニフォーム

教室のこども用Tシャツと、インストラクターのウエアをオリジナルデザインで展開。こども用はロゴマークに合わせた4色展開。

ブランディングの骨子

教室を見学させていただいた時に、こどもたちの「タノシイ！」と、インストラクターたちの「タノシイ！」が伝わったので、この「タノシイ！」をどう表現していくかをまず最初に取り組みました。
テーマになる「アソブ、マナブ、ウゴク、タノシイ！」のワードは、この順番にこだわっています。入口は「アソブ」からはいって、体を動かしていくことで「マナブ」ことがあり、さらに「ウゴク」ことが好きになり、そして最後は「タノシイ！」。スポーツや運動が、からだをつくり、体力をあげ、技術を高めるだけでなく、いろんな要素で成り立っていることを、この教室が大事にしていることをメッセージとして伝えたいと考えました。

この4つのワードをもとに、体操で使う道具をモチーフにカラフルなロゴマークが仕上がった瞬間に、このプロジェクトのめざす方向がビシッと決まりました。
それぞれのクリエイターが同じ方向を向く旗のような役割をロゴマークが果たすと、あらためて実感しました。