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ロックダウン明けますか??

インド支社からの日報

    こちらも
    読みます?
    ほう!


    (世界三大花樹木 グルモハルの花)
     
    ナマステ!!
    就業前には毎日ラジオ体操を欠かさないインド支社のMrs.Spicyです。
    ムンバイに来て早2ヶ月が経過します。
    先週から深夜のみ雨が降り、日中はピーカンという天気を繰り返していましたが、
    昨日マハラシュトラ州知事がモンスーン入りをツイートしました。
    いよいよ9月末までの長い長~い雨期が始まります。

    ムンバイのあるインド西部マハラシュトラ州では、ロックダウンが6月15日午前7時までに延長されていますが、
    本日6月7日ロックダウンの改訂が発表されました。
    今回の大きな改訂点は規制緩和が5段階のレベル4からレベル3となり、
    食料品等の店頭販売時間がこれまでの午前7時~午後2時から、
    午前7時~午後4時までと2時間延長許可となったことです。
    しかし、スーパーマーケットの前は早朝5時から長蛇の列が出来て相変わらずの三密状態。
    ワクチン接種がなかなかコンプリートしない私としては今後もデリバリーで購入予定です。
    また、その他の非生活必需品を販売する店舗も月~金曜日の間、午後4時まで営業可能となりました。
    昨日まで非生活必需品を販売する店舗は各自治体当局の判断により午前7時から午後2時の時間で平日のみ営業可能でしたが、
    各自治体当局の判断の必要なく一律に営業出来るという部分はかなり大きな改訂部分です。
    実は、ロックダウン中も店舗のシャッターが1/4程開いており、シャッター越しに欲しいものを伝えると、
    店主がこっそり販売してくれていました。
    レストランなどの飲食店も午後4時まで客席50%以下で平日のみ営業可能ですが、
    モール、映画館の営業停止は継続されています。
    e-コマーズが普及しているとはいえ、電子端末を持たない低所得者も多く彼らにとっては実店舗での購入手段が全てですから、
    長期のロックダウンが及ぼす負の影響は切実です。
    そして、午後5時以降の外出は医療関連やその他緊急の場合等に限られます。
    インド国内全ての州からマハラシュトラ州への入境前48時間以内に取得したPCR検査の陰性証明の携行は継続しており、
    空港への移動も自粛警察に尋問されたときに掲示できるようe-チケットを保持しておく必要があります。
    インドのコロナ感染者接触確認アプリAarogya Setuによれば、マハラシュトラ州の6月7日の新規感染者数は12,557名。
    感染者数最多の4月下旬と比べれば1/5までの減少に転じ、陽性率3.18%となっています。
    ロックダウン終了の目安が陽性率5%以下とされているので、予定通り6月15日のロックダウン解除に光が見えてきました。
    長期の自粛生活に耐えしのぐマハラシュトラ州民、もといインド国民。
    本当に凄いな~と思います。
    自粛しない迷惑な輩もいますが基本信仰心に厚く真面目な国民性故にこの減少率が達成されたのではないでしょうか。
    あとひと踏ん張り、在印邦人も共に頑張らさせていただきます。

    (インドのコロナ感染者接触確認アプリ「Aarogya Setu」 6月7日の新規感染者数は12,557名)

    (インドのコロナ感染者接触確認アプリ「Aarogya Setu」 死亡者数の減少が厳しい)
     
    ところで、先日の超巨大サイクロン到来で崩壊してしまった「気になる建設現場」ですが、3日後には復旧していました。
    急ピッチでの人海戦術です。
    しっかり屋根まで補強されていますが心なしか湾曲しています。
    でもここはインドですからOKでしょう!!
    本当に何が出来るのでしょうか。楽しみです。

    (サイクロン到来の翌日)

    (サイクロンから3日後の人海戦術 手作業にしてはスピーディな復旧)

    (サイクロンから1週間 倒木も片付きしっかり屋根も完成?)
     
    【Mrs.Spaicyのインドおやつシリーズ】
    ・BOURBON in Britannia  ₨40(60円)
    こちらのお菓子、世界60カ国以上に拠点を持つインドを代表する食品会社ブリタニアのビスケット
    「BOURBON バーボン」です。
    日本で商品認知率98%グリ●のビスコをちょっと固くした食感で、スッキリした甘さが紅茶によく合います。
    内容量150gで40ルピー(60円)。かなりお得感があります。
    人口13億人のインド家庭50%以上がブリタニアの製品を購入しているといわれ、
    恵まれない子供や女性の栄養失調に対処する事を信念に先進諸国にもその販路を広げています。
    常に消費者に寄り添う姿勢が信頼感と価値を生み、国内外で多くの賞を受賞しています。


    (ブリタニアのビスケット「BOURBON バーボン」 赤いパッケージのお菓子って思わず手が伸びます)