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2021.07.26

ゴージャス!!インドの結婚式デコレーション

ナマステ!

インド支社で初めてのモンスーン体験中のMrs. Spicyです。
ムンバイ都市部では毎日どこかの道路が冠水し、駅のプラットフォームでは線路が川と化し、利用客や沿線に甚大な被害が出ています。
国有面積が広大なこの国の排水設備が整うまでにはあと何年かかるでしょうか。
整備された道路の敷石が翌日には全て盗まれてしまうというこの国では、50年経っても何も変わらない気がします。
しかし、この国の人達は大雨をポジティブに捉えているようで、雨の日には雨を喜び、
子ども達は雨をシャワー代わりに浴びたり、冠水が起こればその中で泳いでみたり、
傘を差して歩いているとスッと雨宿りにやって来る。
あの屈託のないキラキラとした大きな瞳でニコッと笑顔を見せられると、何でも「テケ(OK!!)」と許してしまいます。
本当に逞しいです、この国の人達は。


(ムンバイ市内大通りの冠水)

(Mumbai Rain: Streets Flooded Amid Heavy Rain In Mumbai)

 

朝の散歩コースの途中に大きなコンベンションセンターがあるのですが、
ロックダウン緩和後、そこで毎晩のように結婚式が開催されています。
本来なら気候の良い冬に集中する結婚式ですが、長いロックダウンが緩和され、またいつ厳格化するとも限らない状況下、
暑くても、土砂降りでも、今の時期を逃すわけにはいかないのでしょう。
インドでは結婚式は人生最大の行事で、準備期間半年、参列者100人以上、経費は年収の4倍が必要といわれています。
そして長丁場の結婚式はなんと3日から1週間程かけて開催されます。
日取りも占星術師の占いで決まり(宗教観あり)、特定の日に集中し会場が大混雑ということもあります。
未完成の段階ですが、結婚式場の仕込み作業や片付け作業を時々見学させていただいたのでご紹介します。
そのゴージャスさといったら、本当にため息が出ます!!
この経験を糧に、帰国後はモンブランでインド風結婚式のデコレーション事業部を立ち上げたいと思います(嘘です)。


(結婚式場の受付。二人の名前にハッシュタグ、どんどんインスタUPしてね!ってことね)


(デコレーションに使われる花は生花・造花がミックスされています。)


(エントランスからこの装飾。ヒンドゥー教の象徴色、黄色が綺麗。


(赤い花は全てカーネーション)


(ヒンドゥー教徒の結婚式には必ずガネーシャ様が据えてあります)


(雛壇の装飾作業)


(雛壇の装飾作業)


(装飾花を使わない、こんな変わり種もあります)


(長丁場に備えて休憩用のベッドもあります)


(白い菊(スプレーマム)とトルコキキョウを使った清楚なデコレーション)

当たり前ですが、スタッフもしっかりマスク着用での作業です。
全ての仕込み作業が完了するまで12時間から24時間、そして結婚式終了後の片付け作業に一昼夜。
新郎新婦が半年かけて描いたデザインをイメージ通りに制作する大変なお仕事です。
日本では縮小化、簡素化傾向にある結婚式ですが、予算が許すならこんなゴージャスな結婚式も楽しいのではないでしょうか。
本来、インドの結婚式は招待状を持たなくても祝福する気持ちさえあれば誰でも入場できるそうですが、コロナ禍で入場制限がされていました。
在印中に是非一度結婚式に訪問させていただきたいと思います。

 

【Mrs.Spaicyのインドおやつシリーズ】
・Chocolate Barfi(チョコレートバルフィ)

バルフィは、ディワリ祭(インドのお正月、今年は2021年11月4日木曜日)や、ホーリー祭、誕生日や結婚式などの特別なお祝いの時に振る舞われるミルクベースの甘いお菓子です。
ギー(動物由来の油)を熱した鍋にグラム粉、セモリナ粉を入れてロースト、ペースト状になったら砂糖とカルダモンを加え形を整えて冷まし、正方形にカットします。
ベサンバルフィ、カジュバルフィ、チョコレートブルフィ、ピスタブルフィ、アーモンド、バダムバルフィなど多くの種類があるそうですが、こちらはチョコレートバルフィ。
しっとりとした甘いミルククリーム味で美味しいです。
銀箔のトッピングが高級感をアップさせていますね。


(Chocolate Barfi(チョコレートバルフィ))

2021.07.26
インド支社からの日報